Googleのキャッシュで現在みているページを検索します。
ブックマークしておいたページで以前掲載されていた情報が削除されてしまった場合などがあったときにこのbookmarkletを使用すれば(運がよければ)その情報を再び見ることができるかもしれません。
またSEO対策などを施したページをもっているような場合、現在Googleがどの時点でのページを保存・検索対象にしているかがすぐにわかるのでそれ系の人にも便利なことでしょう。
ちなみに今日の時点でこのbookmarkletを使ってこのページを検索してみたら9月4日の記事がトップでした。全然巡回されてないですね(笑
これもそうですがbookmarkletって他のサイトが提供しているサービスを利用するときに便利ですね。Mac OS Xユーザだったらわかると思うのですが、ちょうどMac OS Xの「サービス」メニューのような感じですね。
掲示板で質問というか依頼というか相談がありました。
日本語のページだと行間が詰まっている事が多いので、IEの設定で自分で作ったスタイルシート(全般 - ユーザー補助 - ユーザースタイルシート)を適用させて行間を開けるようにしていたりするのですが、これの有効無効を簡単に切り替えるようなものはできないでしょうか。 あるいは、そのページに適用されるCSSの設定に *{line-height: 1.5 em} のようなものを追加できるとか。
そこで上記のbookmarkletを作ってみました。このbookmarkletでは行間を2emにさせますが、皆さんそれぞれに自分の趣味にあう値に変更してご利用いただければと思います。
ただ、このbookmarkletだとbody全体の行間に作用しますので、CSSを利用して局所的に行間を指定しているようなページだと作用しなくなることに注意してください。
しかし、このbookmarkletをこのページで使用するとフォントサイズが小さくなるのはなぜなのかよくわかっていない私でした。
先日ご紹介した「HTTPリクエスト&レスポンスヘッダを見る」ですが、スターダストさんと名乗る方から問題点を指摘されました。転載許可もいただけたのでそのメールの1部をここで公開します。
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なかなか便利なブックマークレットですね。さっそく登録させて
頂きました。
ところで、試用しているうちに、ある、
クロスサイトスクリプティング脆弱性が存在していることが
判明いたしました。
たとえば、
http://www.idefense.com/_vti_bin/shtml.exe/</title><script>alert('---')</script>
のようなURLを見た後、ブックマークレットを使うと
http://webtools.mozilla.org/web-sniffer/view.cgi?verbose=on&url=http%3A//www.idefense.com/_vti_bin/shtml.exe/</title><script>alert('---')</script>
というURLにアクセスしてしまい、WindowsIEなどでは、javascriptが起動して
しまうことがわかります。
これはブックマークレットの脆弱性ではなく、
http://webtools.mozilla.org/web-sniffer/view.cgi?
のクロスサイトスクリプティング脆弱性であるとわかりました。
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ということでこのbookmarkletを使用する場合はちょっと注意が必要となります。
また、http://webtools.mozilla.org/web-sniffer/view.cgi?の脆弱性についてmozilla.orgの誰かに連絡をしたいと思いますので、もしその方法をご存知の方がいればその方法を教えてください。
mozilla.orgではブラウザとかメーラとかのバグ情報は受け付けてくれそうなのですが、こうした過去のツールについては???です。
netcraftというサイトがあります。このサイトでは世界中のサイトでどんなWebサーバを利用しているかとかどれぐらい連続して動いているか、などWebサーバ&ネットワークに関する情報を収集および配信しています。
今日ご紹介するbookmarkletは先日のmozilla.orgが提供しているツールをbookmarkletとして利用するのと同じようなタイプのもので、現在見ているサイトのサーバ情報を見るのに便利なbookmarkletです。
このbookmarkletを実行するとnetcraftのサイトが表示され、このサイトが
Apache/1.3.28 (Unix) PHP/4.2.4-dev on Linux.で動いているということが簡単にわかります。
個人的にはサイトのリニューアルの商談がきたときなど先方の現在のシステム環境がどうなっているのを事前に調べておくことができるので便利に利用していますが、これも例によって技術職じゃない人はどうでもいいbookmarkletかもしれませんね。
IEとNetscape、そしてOperaで動作を確認しています。
昨日あげたエントリー「HTTPのヘッダ情報をみる」ですが、先日もトラックバックしていただいたNDO::Weblogのnaoyaさんが記事中で「レスポンスだけでなく、リクエストも見れるといいなあなんて思ってるんですが」と書かれていたので、それ、作ってみました。(といってもたいしたことはないのですが)
例によってエンジニアの人しか興味ないと思います。
本家のJavaScript::Bookmarkletにはそのうち反映させたいと思います。
リクエストヘッダはいらない、という人は昨日の「bookmarkletをご利用ください。
MacromediaのDreamWeaver等のソフトウェアを使用してWebページを作成すると、いわゆる「マウスがのったときに違う画像を表示させる」というJavaScriptを利用したギミックを簡単に実現することができます。
最近では、あまり見ることはなくなりましたが、以前はこのテクニックの誤用が多く、それはつまり「マウスを重ねないと内容(メニュー)がわからない」ということを「ねっ、おもしろいでしょ」といいながら実装しているサイトがありました。
マウスを重ねないと本当のメニューが表示されない、というのは利用者側からすると面倒なものです。
このBookmarkletを利用すればページ全体でマウスを重ねた後の画像を表示してくれます。
幸いにして私はこのbookmarkletを使用しなければイライラするようなサイトはほとんど知らないのですが、もしこのbookmarkletがとても有効に作用するというサイトをご存知であれば是非お知らせください(笑)。
IEとNetscape、そしてOperaでの動作を確認しています。
HTTPのヘッダ情報を見る、というのはWebサーバとブラウザ間でどんなデータが流れているかを知りたい時に使います。でもそういうのを知りたがるのは普通はエンジニアという職種の方なので一般の方にはなんにもおもしろくないBookmarkletかもしれません。
このBookmarkletはmozilla.orgで提供されているツールを利用しています。
ちなみにこのサイトでこのBookmarkletを使用すると
HTTP/1.1 200 OKCRLF
Date: Thu, 11 Sep 2003 08:03:36 GMTCRLF
Server: Apache/1.3.27 (Unix) mod_fastcgi/2.2.4 mod_auth_pgsql/0.9.12 PHP/4.2.4-devCRLF
Last-Modified: Thu, 11 Sep 2003 07:53:16 GMTCRLF
ETag: "fb0fe-1737e-3f6029ec"CRLF
Accept-Ranges: bytesCRLF
Content-Length: 95102CRLF
Connection: closeCRLF
Content-Type: text/htmlCRLF
なんて感じの情報が表示されます。で、こういう情報を見るのはちょっとだけ面倒でした。
NDO::Weblogさんでは同様の機能をMozillaに提供するプラグインを紹介しています。MozillaではなくIEで同様の機能が欲しい人には便利なbookmarkletでしょう。
なんにしても、よくわかんない人には全然必要ないbookmarkletです(笑)
IEとNetscape、そしてOperaで動作を確認しました。
サイトへgo(Safari専用バージョン)
9月4日の記事でご紹介したbookmarklet「サイトへGO(改)」のAppleのWebブラウザ「Safari」版です。
ちょっとがんばれば1つの「サイトへgo」でブラウザを気にすることなくできるのですが、すいません、へたれで。
上記「サイトへgo」bookmarkletをSafariのブックマークに登録したら以下の文字列を選択して実行してみてください。登録しないで利用しようとすると文字列選択が解除され、URLを入力するパネルが表示されてしまいますので注意してください。
ttp://www.yahoo.co.jp/
bookmarklet.daa.jp
http://www.yahoo.com/
コメントでアドバイスをくださったoobaさん、ありがとうございました。
昨日の記事で紹介した「サイトへgo」bookmarkletですが、コメントで日本のRDF・RSS界の第1人者(CNetより)であられるmiyagawaさんよりttp://www.yahoo.co.jpといった頭の「h」なし記述にも対応すると便利かも、というコメントをいただきました。Bulknewsは私の毎日の巡回先なので恐縮しまくりです。(汗
たしかにそういう記述はよくみかけ、そのURLをコピーしてはいちいち「h」を入力してからペーストしてたりする現実があります。
そこで、昨日のbookmarkletを改造してttp://に対応できるようにしました。
以下の文字列のいづれかを選択してこのbookmarkletをクリックしてみてください。
うまく飛べればOKです。
ttp://www.yahoo.co.jp/
bookmarklet.daa.jp
http://www.yahoo.com/
miyagawaさん、アイディアありがとうございました。
Webページ内に記述されているURLやサイト名すべてにリンクが施されているわけではありません。多くの場合、そのURLを選択しアドレスバーにコピーしてやる必要があります。
http://の記述がないような場合だとそれを入力してあげないといけないというのも面倒です。
まあ、そんなたいしたことない作業ない事だとは思うかも知れませんが、PCに任せられる面倒なことは人間がやらずにPCにやらせてしまえ、がソフトウェアの基本ですし、BSD UNIXの/bin/ucb/下のコマンド群などはまさにこの精神の塊であり、Bookmarkletもそのスピリッツを引き継ぐものだと思っています。
みなさんはあまり便利だと思わないかもしれませんが、いいんです、自分に便利であれば。
例えば、以下のURLを選択してこのbookmarkletを実行してみてください。それがよくわかることでしょう。
www.yahoo.co.jp
http://bookmarklet.daa.jp/
IEとNetScapeで動作を確認しました。Operaではだめでした。
その他のブラウザで動作を確認された方、このBookmarklet以外でも動作が確認されたものがあったらコメントにご記入ください。
ページをグレースケールで表示します。
なんでこんなものが必要かというと、いわゆるユーザビリティです。
色によるカテゴライズであるとか、アクセント付けはとても有効なのですが、いわゆる色弱な方にとってはまったく何の役にもたたないものであるため、そういう人達でもちゃんとうまく利用できてナビゲートできるかどうかをチェックするとにこのbookmarkletを利用することができます。今では少なくなりましたがモノクロモニタでページを見たときにどのように見えるか、をチェックするときにも便利です。
その昔、GUIにはちとうるさかったAppleのMacintoshのGUIガイドラインでは、色情報にたよるな、といった記述がありました。
社会に対して、少し余裕をもって接していきたいものです。