MacromediaのDreamWeaver等のソフトウェアを使用してWebページを作成すると、いわゆる「マウスがのったときに違う画像を表示させる」というJavaScriptを利用したギミックを簡単に実現することができます。
最近では、あまり見ることはなくなりましたが、以前はこのテクニックの誤用が多く、それはつまり「マウスを重ねないと内容(メニュー)がわからない」ということを「ねっ、おもしろいでしょ」といいながら実装しているサイトがありました。
マウスを重ねないと本当のメニューが表示されない、というのは利用者側からすると面倒なものです。
このBookmarkletを利用すればページ全体でマウスを重ねた後の画像を表示してくれます。
幸いにして私はこのbookmarkletを使用しなければイライラするようなサイトはほとんど知らないのですが、もしこのbookmarkletがとても有効に作用するというサイトをご存知であれば是非お知らせください(笑)。
IEとNetscape、そしてOperaでの動作を確認しています。
Webサイトをブラウスしていてどんどん深いディレクトリにはまっていったときにクリック1発でトップページに戻ることを可能にするBookmarkletです。
アドレスバーでトップの部分を残して残りの部分を削除してリターンする(3~4ステップ)のと同じ動きですが、それがクリック1発(1ステップ)でできる、という点に魅力があるわけです。
こういうのに魅力を感じない人は長い人生を少しずつ損しているんじゃないかなあ、と思ったりもします。
ファイル名の数字を1増やす サンプル:9.jpg
ファイル名の数字を1減らす サンプル:10.jpg
画像サイトではファイル名に数字をつけて掲載しているところが多いのですが、そういったサイトで画像を効率的に見るときに便利なのがこのbookmarkletです。
ファイル名の数字を1増やす/減らすのリンクをリンクバーまでドラッグしてリンク登録するか、または右クリックで「お気に入りに登録」で登録した後、サンプルである9.jpgや10.jpgのリンクをクリックして表示されたページで登録したbookmarkletを実行してみてください。
ブロードバンド全盛の現在ではダウンローダー使って一気にファイルをダウンロードしてローカルで見る、というほうが効率的なので、時代遅れのbookmarkletといえばいえなくもありません。
しかしながらページ制作者の観点からみればページのナビゲートにこうしたbookmarkletを利用すればいちいちファイル名を明示的に指定しなくてよくなるので制作と管理が楽になるかもしれません。
NS、IE、そしてOperaでの動作を確認しています。