2005年05月13日


greasemonkeyとAJAXトラッカー

greasemonkeyはFirefoxのエクステンションで、JaavScriptを利用してユーザがそれぞれに自分が好きなように見ているページを改造(?)できるようにします。Bookmarkletのように都度実行する必要がなく、ブラウザでアクセスした時点で自動でスクリプトが実行されるので便利です。

GreaseMonkeyUserScriptsのページには各サイト用にいろいろなスクリプトが掲載されています。

これらのスクリプトのインストールは簡単です。「Install Greasemonkey 0.2.6.」のリンクをクリックすればxpiファイルがインスールされるので、その後Firefoxを再起動するだけです。その後はインストールしたいスクリプト(.js)にカーソルをあわせて右クリックをすればメニューに「Install User Script...」というメニューが一番上に表示されるのでそれを選択するだけです。あとはスクリプト対象のサイトにアクセスすれば自動でスクリプトが実行されます。

私はGmail用のスクリプトを愛用しています。「Gmail Mark Read Button 」というスクリプトを使えばオープンせずに未読メールを既読に変えることができます。

また、「Gmail: Adding Persistent Searches」というスクリプトを利用すれば、左メニューに「Searches」という項目が表示され、添付ファイルがあるメールや今日受信したメールだけといった表示を簡単に実現することができます。

さて、今回ご紹介するのはgreasemonkeyを利用したAJAXのデバッガです。記事元はこちらです。
http://blog.monstuff.com/archives/000250.html

このユーザスクリプトを利用すればFirefoxのJavaScriptコンソール内にXMLHttpRequestの挙動を表示させることができるようになるので、これまでデバッグの難しかったAJAXアプリケーションの開発もちょっと楽になることでしょう。

投稿者 bookmarklet : 2005年05月13日 13:56 | トラックバック